倫理綱領

1) 公正な職務遂行と使命の達成
– すべての職務を正直かつ公正に遂行し、健全な企業文化を醸成するために常に努力します。
– 役職員は、会社のビジョンおよび方針に従い、それぞれの使命を誠実に遂行します。与えられた職務は最善を尽くして正当な方法で遂行し、関連するすべての法規を遵守します。

2) 会社の重要情報を保護し、有益な情報は共有する
– 会社の非公開情報や重要情報を徹底的に保護しなければなりません。（営業秘密保護管理規程の遵守）
– 重要な情報は認知した時点で業務に必要な人に伝達します。
– 情報を歪曲したり、虚偽の事実を流布したりしません。

3) 業務に関連して、利害関係者と不正な行為を行いません。
– 利害関係者との正当な業務遂行に支障を及ぼす金銭貸借や依頼等は行いません。
– 通常の範囲内の記念品や贈答品を除き、いかなる金銭や物品も受け取りません。
– 通常の範囲を超える接待や便宜を受けません。
– 慶弔は、業務に影響を及ぼす可能性のある利害関係者には通知せず、慶弔金は互助の趣旨に従い、社会慣習上の通常範囲内で行います。

4) 会社の資産や情報を利用して個人的利益を追求しません。
– 会社の重要な内部情報を利用して、自分または他者が不当な利益を得ることのないようにします。
– 予算は誠実な管理者の立場で効率的に執行します。
– 会社の備品や施設を会社業務と直接関係のない用途に使用しません。

5) 相互に信頼し尊重する組織文化を作ります。
– 学歴、地域、性別、年齢、宗教等を理由としたいかなる差別も行いません。
– 個人の人権を侵害するセクシャルハラスメント行為を含め、他者に不快感を与える言語的・身体的・視覚的行為を行いません。
– 個々のプライバシーを尊重し、他者に対する中傷や陰口を行いません。
– 組織間の壁をなくし、相互に協力する組織の雰囲気を醸成します。

6) 倫理規範を実践する企業文化を定着させます。
– 倫理規範を行動および価値判断の基準として、全員が誠実に遵守します。
– 自分または他者の行為が倫理規範に違反している事実を知った場合、部長または倫理経営担当部門に報告します。
– 会社は、報告者を保護し、不利益を与えてはなりません。